【看護師】重症心身障害児施設で働いてみえてきたこと

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重症心身障害児施設ってどんなところなんだろう?

どうもヒロりんです。

私は以前、重症心身障害児施設で6年間ほど働いていました。

その時に様々なことを感じ、考えさせられました。

そのことについて記事にしていきたいと思います。

 

重症心身障害児(者)とは

重症心身障害児(者)とは重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態を重症心身障害といい、その状態にある子どもを重症心身障害児といいます。
さらに成人した重症心身障害児を含めて重症心身障害児(者)と呼ぶことに定めています。

 

障害の原因

障害の原因としては、生理的要因、病理的要因、心理・社会的要因の三つに分別する考え方があります。
また、出生前の原因(胎内感染症・脳奇形・染色体異常等)、出生時・新生児期の原因(分娩異常・低酸素・極小未熟児・重症仮死産等)、周生期以後の原因(脳炎などの中枢神経感染症・てんかんなどの症候性障害)に分類することもあります。

重症心身障害児の発生数は、医学・医療の進歩充実により、減少するよりもむしろ増加しているといわれています。

その理由として、超低出生体重児や重症仮死産などで、かつては救えなかったいのちが救命できるようになったことが大きな要因と考えられております。

幼児期の溺水事故や交通事故の後遺症に起因するものも多くなっております。

施設での実際

実際私が働いていた施設では2歳から40歳くらいの方が入所されていました。

施設の中には人工呼吸器を装着している2歳~20歳までの方がいました。そのような方はもちろん言葉を使った会話は出来ません。

特徴は以下の通りです。

☆体勢殆ど寝たままで自力では起き上がれない状態が多い。
☆移動自力では困難、寝返りも困難、座位での移動、車椅子など
☆トイレ全介助である。(知らせることが出来ない)オムツ内に失禁。
☆食事自力ではできない。(スプーンで介助)、誤嚥を起こし易いこともある。
食形態は様々である。
☆変形・拘縮手、足が変形または拘縮、側彎や胸郭の変形を伴う場合がある。装具を付けている。
☆筋緊張極度に筋肉が緊張し、思うように手足を動かすことができない。
☆コミュニケーション言語による理解・意思伝達が困難、表現力は弱いが、笑顔で応える。
☆健康肺炎・気管支炎を起こしやすく、70%以上の人がてんかん発作を
持つため、いつも健康が脅かされている。痰の吸引が必要な人が多い。

家族様も様々おられました。

いつも面会に来られ愛おしそうに話しかけている家族様もおれば、まったく面会に来られない方もいます。思うところは様々あるのだと思います。

その施設には保育園や小中高校もあります。なので朝からご飯を食べた後に着替えをし、保育園や学校に向かうのです。

また季節ごとに様々な催し物があり、職員総出で盛り上げていました。自分もAKB48のコスプレをして踊ったこともあります。(笑)

この経験から感じたこと

私が一番衝撃的だったのは虐待により脳性麻痺になり、精神発達遅延をきたした2歳児との出会いであった。

この児は1歳の時に両親から虐待を受けて脳性麻痺となった。どのような虐待であったかはここには書けないほどの内容である。

とても可愛い子なのによくそこまでのひどいことができるな!!とその当時は思っていた。

映画の「ジョーカー」の主人公のアーサーも同じように両親から虐待を受けて脳に障害が残ってしまうということが描かれている。

現在自分が父親となり4歳と2歳の息子がいますが、育児をしているとイラっとしてしまうこともある。

でも障害が残るまでの体罰は正直考えられない。

このような子供を増やさないためにも児童相談所が本当に必要なんだと思う。最近ニュースで児相の保護がいき過ぎていると報道されていた。私はそうは思わない。火のないところに煙は立たない。なのでプロが見て何かおかしいと思えば保護してあげてほしい。

何も知らない人が騒ぎ立てないでほしいとさえ思う。きちんと保護したのちに両親のもとへ返せるのかどうかをきちんと判断してもらいたいと思う。

この世から子供に対する虐待が無くなることを願います。

ではまた明日。

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