ALS(筋萎縮性側索硬化症)について看護師の立場から考えてみた。

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どうもヒロりんです。

最近ニュースでALSを患っている方の嘱託殺人について話題になっていますね。

今回看護師の立場からALSについて、いろいろと考えるきっかけとなったので記事にしていきます。

 

ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは

 

ALSとは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。

しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけます。

その結果、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。

その一方で、体の感覚、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれることが普通です。

 

どのような経過をたどるのか

 

この病気は常に進行性で、一度この病気にかかりますと症状が軽くなるということはありません

体のどの部分の筋肉から始まってもやがては全身の筋肉が侵され、最後は呼吸の筋肉(呼吸筋)も働かなくなって大多数の方は呼吸不全で死亡します。

人工呼吸器を使わない場合、病気になってから死亡までの期間はおおよそ2~5年ですが、中には人工呼吸器を使わないでも10数年の長期間にわたって非常にゆっくりした経過をたどる例もあります。

 

実際に看護して感じたこと

 

ALSの患者様に対し何度も看護したことがあります。その中で共通して言えることはこだわりが強いということです。

意識ははっきりしていており、感覚もあることからベッドで臥床している時の足の角度や腕の角度、頭の向きなどもしっくりこないと何度も何度もやり直しになります。

これはさすがに看護していてもメンタル的にやられてしまいます

ですが、私たち看護師は入院している間だけの関りとなりますが、家族様はそうとはいきません。

患者様同様に毎日関わっていく必要があるのです。逃げることも出来ません。相当なストレスでもあると思います。

私たち看護師は、患者様と家族様に対しても看護する必要があるのです。

なので患者様が入院している間だけでも、家族様には十分に羽を伸ばしてもらうことを心がけています。

自宅へ帰られたときのために…

 

最近の事件について思うこと

 

ALSの患者様が安楽死を希望されていたとの記事を見ましたが、もし自分がALSになったらと思うと同じ事を考えると思います。

意識がはっきりしているが故に苦しいのだと思います。

自分の主治医には悪くて頼めないから、まったく知り合いでもない医師にお願いしたのでしょう。

普通は安楽死を依頼されても受けないとは思いますが、医師2人は常軌を逸していたのだと思います。

日本の法律では安楽死は認められていないので、別の形で苦痛を和らげる努力をすべきであったと思います。

 

今回はALSについて話していきました。

実際に自分も看護しているからこそ様々な感情にもなりました。

これからは、あまりこのような事件は起きてほしくないですね。

ではまた明日。

 

 

 

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