【看護学生に見てほしい】実習中の心に残る一場面を語る

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どうもヒロりんです。

自分は看護師になって13年目くらいになります。看護師になるには看護学校を卒業しなければいけません。

もちろん実習もありました。それはそれは恐ろしいものでした。(笑)

でもその中で、今でも心に残っている実習について話をしていきます。

 

看護学校とは

看護学校とは、看護師を養成するための看護教育を行う場所であり、看護学校を卒業したからと言って看護師免許を取得できるわけではありません。看護師免許を取得するには国家試験に合格する必要があるのです。

看護学校には様々な種類があり、受験者のの要望により決めることが出来ます。

 

看護教育が受けることのできる場所

● 3年制の看護専門学校

● 4年制の大学にある看護学部、保健学部などの看護学校

● 中学卒業後に高等学校の衛生看護科に入学し3年で准看護師資格を取得し、プラス2年で正看護師の資格を取得できる看護学校

 

このように様々な場所で看護を学ぶことが出来ます。自分は高校卒業後に3年制の看護専門学校に進みました。

専門学校によっては推薦枠を持っている学校もあるので高校3年生の11月頃には進学が決まっていました。

 

看護の道へ

なぜ看護師を目指したのか

まず自分が看護師を目指した理由について話をしていきます。

一番は父親のお姉さんの影響が大きかったと思います。そのお姉さんが看護師をしていたのです。月に2回ぐらいはお姉さん会っていたので自然と看護師という職業の話を聞くことが多くありました。

話の中に「つらいこともある仕事であるが、やりがいがあるし楽しい」とよく聞いていました。それがずっと自分の中にありました。

また自分の父親が若くして糖尿病を患っており失明するなど、病気というものと付き合うことが多かったのも看護師を目指した理由なのかなと思います。

他には手に職がつくというのもありました。自分は男なので家庭を持ち、一生働かなければいけないという思いもあり、看護師は安定しているであろうと考えていました。

 

印象に残っている実習

実習の中で1番印象に残っているのは小児看護学実習でした。理由としては、

● 展開が早く、寝る時間がなかった

● 指導者がものすごく怖く感じた

● 連帯責任でおこられる

● 最後にはとてもうれしいことがあった

この一つ一つについて振り返っていきます。

展開が早く、寝る時間がなかった

小児科に入院してくるのは基本的には子供が多いです。

子供は一旦病気にかかると一気に病状が悪化し、適切な治療が必要となることが多い場合があります。その一方で生命力も強いため、適切な治療が行われれば回復が早いのが特徴となっています。

自分が受け持ったのは腸炎の5歳の男の子でした。入院時からの受け持ちとなったのですが、その日から点滴が始まりました。点滴をすると指導が伝え施行しようとすると暴れたので、何度も説明しましたが泣くは暴れるはで最終的には、泣く泣くその子を抑えて点滴をすることに…。あれは辛かったです。そんなこんなで点滴が入り、お母さんのもとへ。

受け持ち初日はぐったりしていたのですが、翌日にはベッドで飛び跳ねていました。子供の回復力には本当に驚かされます。指導者からはあと2、3日で退院すると聞かされ、それに向けて看護計画も立てる必要もありますし、子供の発達段階に合わせた遊びも考えていたのでその道具作りと毎日寝る暇がありませんでした。

 

指導者がものすごく怖く感じた

小児科の指導者が1番怖かったのです。子供には優しいのに僕ら看護学生には冷静に淡々と表情を変えることなく指導されるのです。

感情的になるのではないのです。感情でおこり指導してくるタイプの指導者は山ほどいたので耐性はついていたのですが、淡々と指導され、褒められることもない。これが1番当時の自分には堪えました。

今思い返しても今まで出会った誰よりも怖かったですね。

 

連帯責任で怒られる

小児科実習のみ対象患者が少ないということか2人の学生で1名の患者を受け持つということになっていました。

先ほども言ったように展開がとても早いので、記録や計画の立案などはスピーディーに行う必要がありました。ですが、ペアになった子が計画を立案してこなかった日に共に教員の前に立たされ一緒に怒られたのです。自分はきちんと計画を立案してきたのに。

これには納得いきませんでしたが、大人しく聞いていました。その怒られた後にもっと腹が立ったのは、そのペアの子が一切誤ってこなかったことです。その時は腸が煮えくり返ると思いました。

 

最後にはとてもうれしいことがあった

ここまでは、もう辛いことの連続でした。この経験を2日の間にするのです。寝てもいないなかに。精神的におかしくなる寸前でした。

2日目の夜に担当している患児に一緒に遊べるおもちゃを作っていました。次の日に退院する予定になっていたからです。

好きなキャラクターはファインディングニモのニモと聞いてきたので、ニモとドリーのオセロを作りました。

盤は海のなかのをイメージした絵をかき、白と黒の面はニモとドリーにしました。それを記録が終わった深夜から一人作ったのです。ほとんど眠ることのできなかった状態で三日目の朝を迎え、実習場所へ。

予定通り患児は本日退院するとのこと。

朝に検温等済ませ、お手製のオセロを見せると跳びついて喜んで遊んでくれたのです。一緒にオセロで遊んで昼前に退院することとなったのですが、その時その子が大切そうにそのオセロを小脇に抱えて、笑顔で退院する姿を見た瞬間にすべての苦労が報われました。その光景は今でも覚えています。

そして退院する姿を見送った後、横にいた指導者の方を見みました。これも驚くことに今まで見たことのない笑顔で「良かったな。」と言ってくれたのです。この瞬間は固まってしまいましたが、本当にうれしかったです。

次の瞬間にはいつもの指導者にもどっていましたが…(笑)

でもこの時に努力は報われるのだなということを経験しました。この体験は一生忘れることはないと思います。

 

最後に

ここまで話してきた内容が自分が看護学生の時に体験した1番印象に残っている体験です。

この体験があったからこそ、今まで13年間看護師を続けることが出来ているのかなと思います。

努力しても報われないこともあります。むしろ報われないことの方が多いです。

でも看護は患者、家族のことを真剣に考え、ケアすれば何かしらの反応は必ず返ってきます。

看護師になりたいと思っている方や、看護学生さんにこの経験が伝わればと思っています。

一緒にすばらしい看護を目指していきましょう。

ではまた明日。

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